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総帥Diary - 徒然なるままに -

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Nokia E61を試す 

X01THに引き続き、SmartPhone検証として今度はNokiaのE61という端末を触りました。X01THと同様に802.11g/Bluetooth対応の端末です。まだSoftbankブランドでの販売はされていないらしく、Nokia純正の本体にVodaphoneのSIMカードが挿さった状態になっていました。ちなみにSIMフリーなので、FOMAカードも挿せました。

E61はZERO3やX01TH等とは異なり、本体下部にキーボードが密集しているいかにも海外製って感じの端末で、パッと見は電卓のように見えます。スタイラスの操作には対応していません。ZERO3と比べると1つのボタンで複数のキーを兼用している部分が多く、サクサク入力出来るようになるには結構な慣れが必要だと感じました。

ちなみにE61はSymbianOSを搭載していますが、私はこれまでこのOSを触った事が無かったので正直操作には戸惑いを感じました。ただSymbianOSは別にSmartPhoneに特化したわけではなく、あくまで携帯電話向けとして設計されているわけですから、あくまでPDAのOSとして進化してきたWindowsMobleと比較するのはそもそも間違いかもしれませんね。

どこに何があるのか良く把握しないまま、E61を社内Intranetに接続する事から始めました。適当に見ているとツール→設定と行ったあたりにある「接続」という項目でアクセスポイントを新規に作成する事が出来るようです。うちのWirelessLANはCiscoのEAP-LEAP形式で無いと接続出来ないのですが、E61にはEAP-LEAPに関する設定箇所があったので、然るべき設定を行ったところ無事接続に成功しました。

実はX01THにもEAP-LEAPに関する設定箇所があったものの、同様の設定をしてもどうしても接続出来ず止むを得ず暫定的にWEPで接続させて貰ってたんですよね。X01THのマニュアルの方もEAP-LEAPに関する詳細な設定説明は無くって、この辺のフォローをSBのサポートがしてくれるのかは甚だ疑問。普通に「Ciscoに聞け」とか言われそう(;´Д`)。

ひとまず社内LANにつながったのでいよいよExchange ActiveSyncです。E61のカタログスペックではEASに対応している記述があるんですが、実は標準状態ではEASには対応していません。Nokia Business Software Downloadというサイトから、Mail for Exchangeというソフトウェアをダウンロードしてインストールする必要があります。

この辺の話について本体マニュアルには一切記載が無いのはちょっと不親切だと思いました。NokiaのWebサイトのFAQでもこの辺に関する話は見当たりません。PushMailのソリューションはサードパーティが出しているものであって、詳細はそっちで確認しろって理屈は分かりますけど、Mail for ExchangeはNokiaが提供している機能なんですから、この点についてはもうちょいしっかり言及するべきじゃないかなぁ。

ひとまずインストールと関連する設定を一通りして接続を試したものの、Exchangeのサーバ名を解決出来ないような感じのエラーメッセージが出ます。実際にはDHCPでIPやDNSの情報を貰ってますので、ホスト名解決は出来ている筈なんです。EASで指定するサーバは前回書いたようにOWAのサーバなので、内蔵のブラウザでそのアドレスに接続するとサーバ証明書のエラーが出たもののOWAのログイン画面が出てきました。って事は名前解決は出来ているわけだ。

と、ここで一つ気付きました。OWAにはHTTPSで接続しに行くんですが、こいつにインストールされているサーバ証明書は社内のWindowsサーバ証明機関で発行したものなので、クライアント側にこの証明機関のルート証明書が入っていないと接続時にエラーが出ます。実際にはエラーというか信頼されていない証明書に関する確認なんですがね。

多分Mail for Exchangeの問題は、E61にこのルート証明書が入っていない事が原因なんじゃないかと。そこでPC側に既に組み込まれている上記ルート証明書をエクスポートし、それをPC Suite(NokiaのActiveSyncみたいな端末管理App)を使ってE61に転送。それをE61のファイルマネージャみたいなAppで開いたところ、証明書インストールの確認をされたのでそのままインストール。

効果を確認する為、内蔵ブラウザで再度OWAに接続するもの相変わらず同じ証明書の確認をされます。アルェ-(・3・)?

困ってあれこれ設定を見ていたら、ツール→設定で下がっていったあたりに「セキュリティの確認」っぽい感じの項目があって、導入されている証明書に関する設定箇所がありました(実機は会社なんでうろ覚え)。ここで先ほどインストールしたルート証明書を「信頼する」的設定に変更したところ、OWAの画面に警告無しに接続出来ました。

比較の為に同じルート証明書の導入を試したX01THの方では、インストール後にわざわざ証明書の追加設定をしなくてもOWAの画面に接続出来たので、この辺はSymbianOS独特の部分なんでしょう。あーメンドクサ(;´Д`)

これで問題はクリア出来たし、よーしパパMail for Exchange使っちゃうぞーって再度試すもエラーは変わらず。ナズェダー!ドンドコドーン!!_| ̄|(;0w0)

いい加減ウンザリしてきました。もうX01THでよくね?

しかしそうは問屋が卸さない。SmartPhoneを使うのはお偉いさん。で、彼らは全員外人なので日本語のWM5.0しかインプリされていないX01THではダメなんだと。あぁー!もう知らねーよそんなの!!。お前ら日本で仕事するなら日本語使え!!グルァ!!

とか言えたら物凄い気分爽快なんですが、言ったら最後
You can't stop(fire)!

気を取り直して問題切り分けを行う事にします。評価機のE61は日本語版だったので、Mail for Exchangeも日本語版を入れていましたが、Symbianの言語を英語に切り替えて英語版のMail for Exchangeを入れれば何か変化があるかもしれません。結果は状況に変化無し(´・ω・`)。藁をも掴む思いでNokia Business Software Downloadを見ていたら、何かMail for Exchangeのバージョンが上がっているじゃないですか!

私が検証を始めた時に掲載されていたバージョンは1.3.1だったんですけど、今は1.5ってのに上がってます。そこでこいつをインストールして再度同じ設定をしてみたところ、何の問題も無くExchangeに接続する事が出来ました。

( ゚д゚)ポカーン ・・・

いや、まぁ接続出来たのは嬉しかったんですけどね、こんな単純な話で解決するってのはエンジニアとしてはちょっと複雑な心境ですよ。

一通り使ってみて気付いたんですが、Mail for ExchangeはEASでは対応していないWirelessLAN接続のPushMailに対応しているんですよ。同期タイミングをピークタイムと非ピークタイムの両方を常に同期するようにしておけば、ほぼリアルタイムにメールの送受信が出来ます。これは確かに便利です。但し残念ながらEASでは対応していたExchangeのGlobal Access List(GAL)には対応していません。

まぁこの点についてはGALではなくExchangeローカルのアドレス帳の方でフォロー出来ると思いますので、それ程大きな問題点にはならないでしょう。E61で新規にメール作成するよりも受け取ったメールの確認や、それへの返信の方が使用頻度が高いでしょうしね。

あーこれで何とか無事に検証は完了しました。社内と社外でどうEASを使い分けるのか、といった課題は残っていますが、ひとまず今は忘れる事にします。もう疲れたよパトラッシュ。

今回の件でE61に関する理解は深まりましたけど、やっぱり私個人の結論としてはWM端末の方を選びますね。X01THでは画面の大きさやキーボードに対する若干の不満もあり、結局手持ちのZERO3に対する愛着が改めて深まった思いです。ここの所ウィルコムは失速した感が有りますが、何とかZERO3の流れは潰さずに頑張って欲しいと思いますよ。

じゃあ解約するなよ、と突っ込まれそうですが。
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