FC2ブログ

総帥Diary - 徒然なるままに -

02 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 04

FC2カウンター

プロフィール

カレンダー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

GoogleAdSense

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

ブログ内検索

水瀬さんち 

東映版のKanonが放送された2002年頃は、本編のドラマCDやコンシューマ移植などが相次いでおり、これらの各媒体により本来声の無かった原作キャラクターのキャスティングが確定したわけです。

今回の京アニ版のKanonのキャストもほぼ当時を再現していますが、何人かは異なっています。

祐一:私市淳 → 杉田智一
栞 :小西寛子 → 佐藤朱
久瀬:神谷浩史 → 野島健児


正直私市淳と神谷浩史両名は良く知らない人です。小西寛子は例のギャラ問題のあおりを食らった仕事の1つなんでしょう。

で、当時Kanonは「水瀬さんち」というタイトルのラジオ番組も放送されていて、秋子さん役の皆口裕子がDJを務め、毎回ミニドラマとそれにちなんだゲストとのトークを繰り広げる構成になっていました。

このラジオは何と53回も放送されたらしく、番組中のドラマをまとめたCDが5枚もリリースされました。本編ドラマCDはシリアス路線なんですが、「水瀬さんち」内のドラマはギャグ中心の明るい作りになっています。というわけでこのドラマCDを聴いてみました。

私市淳は東映版Kanonで祐一役だった人なので、当然「水瀬さんち」でも毎回登場します。で、声のベクトルは杉田智一とは随分異なります。本編ドラマCDや東映版から見てきた人にとってはお馴染みの声なんでしょうが、私は今回が初見なので最初はかなり違和感を感じました。

ただずっと聴いて慣れてくると、原作をプレイした際の祐一のイメージにはこちらの方が近いんじゃないかなと思うようになりました。京アニ版Kanonのレビュー最初でも、杉田智一は声がキョンにしか聴こえない大人びて高校生にはちょっと聞こえない、みたいな話を書いたんですが、年齢的な印象としては私市淳の方がいいですよ。ちょっと軟弱なきらいはありますけども。

次に久瀬なんですが、「水瀬さんち」では彼がかなり弾けたキャラクターになっているのが特徴です。佐祐理への恋心、秋子さんの料理を絶賛(謎ジャムもOK)、そしてクレーンゲームの「自称」達人エピソードなど、非常に憎めないキャラになってます。

恐らく東映版Kanonでも久瀬は嫌なヤツで終わってたと思うんですが、「水瀬さんち」で一気に化けた感じですね。聴いた感じ声には特に違和感も無く、嫌味なエリート役にすっぽりハマってます。まぁ京アニ版Kanonでは久瀬の出番は殆ど無かったので、野島健児との違いを感じるまでも無いのが正直なところでしょうか。ただ両名の声質は近いと思いました。

キャストの違いはこんなところなんですが、もう一人久瀬と同様出番が増えてキャラが大きく変わってしまったのが天野です。「水瀬さんち」のドラマ内では真琴との接点は殆ど無いんですが、その代わり祐一に対しては何故か猛烈な恋心を抱いています。そして運命を盲信して激しい思い込みで大暴走。

原作では真琴編の最後で生来の明るさを取り戻していましたけど、いくら何でもこれは取り戻し杉(;´Д`)。まぁ元々私は「もっと天野の出番があったらなぁ」とか「攻略キャラにでもなればいいのに」なんて思ってたので、この展開は有る意味渡りに船状態でした。

他にも香里にも面白い脚色がされていて、祐一が香里の事を好きだと思い込むエピソードがいくつか入っているんですよ。香里も天野同様原作では攻略対象じゃ無かったんで、こういうエピソードは聴いていてニヤニヤしてしまいます。

こんな感じで基本的に本編ではあまり出番の無かった人達がクローズアップされているので、有る意味スピンオフ的趣向も入っているのかもしれませんね。

作品と連動したラジオ番組は珍しいものではありませんが、これだけ長期にしかも毎回ドラマ込みで放送されていたのって結構凄い事ですよね。それだけ当時Kanonにかける期待が大きかったんでしょう。

ここのことろストレスの溜まる毎日が続いているので、「水瀬さんち」は一服の清涼剤となってくれました。