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総帥Diary - 徒然なるままに -

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「涼宮ハルヒの退屈」読了 

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
短編集で構成された第3巻は「笹の葉ラプソディ」を除く全てが、TVでも放送されたエピソードでした。と言う事はTV版は原作の1巻から3巻までを消化した形になるわけですね。以後ネタバレ注意。
まず「涼宮ハルヒの退屈」ですけど、これはTVとほぼ同一の内容でした。ただ後書きを見てびっくりしたんですけど、このお話が活字媒体で最初に世に出たハルヒシリーズだったんですね。文庫で刊行するにあたって調整が入ったのかもしれませんけど、真っ先にこれを読んだ人は数多くの思わせぶりな描写に「??」となったのではないでしょうか。TV放送がシャッフルされたのは、存外原作の展開手法に倣ったものだったのもしれませんね。

「ミステリックサイン」もほぼ同じ。「孤島症候群」は他所様のレビューでは原作とはちょっと違ってたって話だったので、どう違うのか楽しみにしていたんですけど、TVよりも更に淡白な作りになっててガッカリ(;´Д`)。こちらを読んでからTVの方を見ると、原作の物足りなかった部分をうまくアレンジしている事が良く分かります。

原作ではキョンの視点で謎解きがされており、ハルヒは古泉のブラフに引っかかっただけで終わっています。TVでも謎解きはキョンがしたわけですけど、それをハルヒが代わりに自分の手柄のように披露する事でハルヒらしさが演出されました。

またキョンがトリックに気付いた最大の理由として、ハルヒが人死を求めるような人間では無いと確信していた点を最後の締めに持ってきたのも良かったと思います。原作ではこうした古泉とのやりとりも無くあっさりと終わってしまいましたので。

途中クルーザーの有無を確かめる為にキョンとハルヒがハーバーに行こうとするシーンで、強風で飛ばされないようお互いの手首を掴みあうくだりがあるんですけど、TVの方だとこの時更にお互いの手をしっかり握り合っているんですよね。いくら強風だからってあそこまで指絡めんでもええやん、と突っ込みたくはなりましたけど(;´Д`)。

そういえば、キョンの妹が原作では置いてけぼりにされてましたのが、TVではしっかり付いてきてましたね('∀`)。

そしてTVでは放送されていない「笹の葉ラプソディ」。もし24話くらい放送出来たのであれば間違いなく入れたんでしょうけど、全14話中に織り交ぜるには尺が足りないですよね。それだけこの話は重要なエピソードだったと思います。

私は頭が硬い人間なので、タイムスリップ物における時間の扱い方を理解するのにいつも苦労します。このエピソードを最初に読んだ時にも見事にはまりました。3年前の時代にタイムスリップしたキョンとみくるが元の時代に戻れなくなり、長門の部屋で3年間時を止めるという荒業で元に時代に戻った部分がどうにも理解出来ません。

だって3年前には少なくとも中一だったキョンが居て、彼は彼でそのまま時を経ていくわけですよね。そのまま未来から来たキョンの時間を3年間塩漬けにしていた場合、3年後にはキョンが二人存在するんじゃないの?と思ったわけですよ。もう頭の中は?だらけ。

多分長門が時間の凍結を解除したのは、みくるとキョンが3年前にタイムスリップして現代から姿を消した直後だったんだと思いますけど、これで本当に話の整合性取れてるんだろうか、まだちょっと自信無いです(;´Д`)。

もう一つ気になるのは最後にキョンが突っ込みを入れていたように、時間に連続性が無いとみくるが言っていたにも関わらず、キョンが3年前にハルヒと出会った事が、現在のハルヒに少なからず影響を与えているという点です。ハルヒが特別で有る可能性もありますけど、そもそもみくるの発言って既に矛盾しているんですよね。

過去で何かをしてもそれはパラパラ漫画の一コマに刻まれるだけであって、決して先の未来にはつながらないとか言っている割には、未来について過去の人間に教える事が禁じられているのがどうにも解せないんですよ。何をしても未来は変わらないのであれば、別に未来の話を隠す必要は無いわけですよね。

この辺はきっと先のお話で明らかになっていくんでしょう。

次回は「涼宮ハルヒの消失」です。表紙が朝倉涼子だったり、タイトルが「消失」ってのが嫌でも不安と期待を煽りますなぁ。
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