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総帥Diary - 徒然なるままに -

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「涼宮ハルヒの動揺」読了 

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)
通算6冊目の「涼宮ハルヒの動揺」を読み終わりました。また短編集ですね、出来ればそろそろ長編が読みたいところなんですが。では早速感想を。以後ネタバレ注意。
「ライブアライブ」

TV版と大きな変更は無いんですが微妙な違いはいろいろありました。

例えばハルヒと長門が代役を務めた軽音部のバンド。原作では3人組でしたが、TVでは4人組で更にバンド名やメンバーの名前について言及されています。また文化祭後にMDのコピーが殺到した点について古泉がその理由を細かく解説していますが、TV版では中庭のシーンでハルヒの口から「時間が無くて簡単なアレンジにしちゃったから本物が聞きたくなって当然でしょ」とコメントがあり、その後「あと1日あればでしっかりとした準備が出来たのにね」と続きます。

原曲のコピー希望者が殺到したのは、自分があの舞台で代役以上の存在に成り得なかった事の証である、そんな忸怩たる思いがあの時のハルヒにはあったんでしょう。キョンのモノローグで語られていた「人から感謝される事に対する戸惑い」も確かにあったとは思いますが、どちらかというと祭りの主役になりきれなかった事への不満の方が大きかったんじゃないかなって、そんな風に私は感じました。

原作はこの辺の表現が比較的あっさりしていた感じなので、その意味でTV版はうまくこのエピソードを膨らましていたなと改めて思います。

あと細かいですけど最後にハルヒがキョンを引っ張って軽音部に行くシーン。原作ではハルヒはキョンの手首を掴んでいますがTV版では手を握ってるんですよね。孤島症候群の時も似たようなシーンがありましたが、こうしたさりげない描写でハルヒのデレ部分をアピールしているのかなとか思ったり。

「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」

TV版との違いは殆どありませんが、それだけに如何にTV版が忠実にかつ無駄に高いクォリティで作られていたかを思い知らされます。今だからそう思えるわけですけれども(;´Д`)

「ヒトメボレLOVER」

長門分補給エピソード。キョンの友人が長門にヒトメボレしたのは、彼が長門を通じてその背後に居る情報統合思念体を何故か察知出来てしまったから。その原因はやはり3年前にハルヒが世界に巻き起こした様々な超常現象の一つだったらしい。長門がその能力を無効化した後、キョンの友人は長門への思いが急速に冷めてしまう。その事を残念だと思うか?と問いかけたキョンに対し、長門は「・・・少しだけ」と最後に返す。

くぅ?!!これだよこれ。「消失」エピソード最後の「ありがとう」、そして今回の「少しだけ」どちらも短いセンテンスなんだけど、長門が言うからこそグッと来る。あぁもうダメだ

                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `く/ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっと長門SS探しに行ってくる
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////

ところでアメフトの試合を見ている時、みくるに抱きついているハルヒに対して、正面から抱きしめたいと返すキョンに「ど・・・」って言いかけて「それ、みくるちゃんと?」って言い直すシーンがあるんですが、この「ど・・・」って何て言おうとしたんでしょうかね?。「(私とみくるちゃんと)どっちなのよ」の「ど」かな。

「猫はどこに行った?」

冬合宿の本命だったミステリーツアーの話。よもや本当に書くとは思いませんでした。何か一ひねりあるかと思ったら本当に推理ゲームで終わってしまい正直物足りない話。キョンが最後に言っているようにわざわざ館で人集めてやらんでも問題集で十分だったと思う。ていうか古泉乙。

キョンが酷い目に会うという双六をオールメンバーでやった時の詳細には非常に興味があるわけですけどね。新川執事やメイド森さんがどんなコマに止まって何をしたのかとか。

「朝比奈みくるの憂鬱」

みくるがキョンに助けさせた眼鏡君は一体将来どんな人物として歴史に名を残すんでしょうか。時間遡行に関する技術の開発にでも関与しそうな感じですが。

今まで曖昧だったみくる(大)とみくる(小)の関係ですが、今回のエピソードで同じ時空において二人が直接出会う事は無いという基本ルールが明確になりました。この辺はタイムトラベラーならではの設定ですね。

ところでみくるが憂鬱になる心情は理解出来ます。詳細を知らされないまま仕事を与えられる状況ってのは確かにフラストレーションが溜まります。自分の意思ではコントロール出来ず、前後も事情が見えないまま自分の仕事がどこにどうつながっているのかすら分らない。そうした不安定な状況は自身の無力感につながります。

「消失」エピソードで、キョンが長門に「3年前から知っていたのなら、もっと早く事情を説明してくれれば未然に防げたかもしれないし、世界改変が発生しても迅速に対処出来たんじゃないか」と問いかけた際、「その場合事前情報への対処をエラーの発生した自分が行う可能性があった」と答えています。またキョンが朝倉に刺殺されそうになる事を知っていたみくる(大)もその事実を彼には伝えませんでした。

これらに共通するのは過度に与えられた情報が規定事項を歪めてしまう可能性です。みくるが何も知らされていない事にはそれだけの意味がある、キョンの不器用な説明によりそれを理解したみくるではありますが、それでも彼女の悩みは尽きないでしょう。

結局最後にハルヒに二人のデート?がばれちゃうわけですが、その時の長門の反応「マイナス4℃の視線」「背後の見えない壁」「いつもよりそっけない無表情」は果たして追い詰められたキョンの妄想なのかそれとも事実なのか。そればかりが気になります。やっぱりSSさが(ry
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