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総帥Diary - 徒然なるままに -

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Kanon 第9話 「子狐の子守唄 ?berceuse?」 

「春が来て、ずっと春だったらいいのに」

原作にもあったセリフだと思いますけど、真琴の奇跡はきっと春まではもたない。それが見えているだけにこのセリフはとても切ない。

祐一は真琴の正体を悟って以降、真琴への接し方が明らかに変わりました。放課後に校門前で待っていた真琴の頬を触って「寒かったか?」と声をかけるシーンや、うまく歯磨きが出来ない真琴の歯を磨いてやるシーンなどにそれが如実に表れています。

放課後の祐一に会いに向かう途中にピロが居なくなってしまったのでしょう。真琴はそのままピロを探し続けましたが結局見つける事が出来ず、何とか名雪の家に戻ったものの高熱にうなされてしまいます。

この時祐一が真琴を探しているシーンを見て今更のように気付いたんですけど、真琴の大好きな肉まん屋の看板には「狐不理包子」って書いてあったんですね。どうやらこの名前は実在する天津の「狗不理包子」という肉まんから取ったようです。

この記事によると「狗不理」とは「犬も見向きもしない」という意味らしいです。だから「狐も見向きもしない」肉まんって意味になるわけですが、妖狐だった真琴は人の姿になっていたからこの肉まんを食べる事が出来た。深読みしすぎかもしれませんけど、店名にはそんな意味が込められているような気がしてなりません。

夜中に天野から呼びだされた祐一は、真琴の高熱の理由と天野の過去を知ります。一度は祐一を拒絶した天野でしたが、どうしても二人の行く末から目を背ける事が出来なかったのでしょう。祐一がこれからどれだけ辛い思いをするのかそれを知るのは彼女唯一人だけだから。

家に帰った祐一は遂に名雪と秋子さんに真実を告げます。名雪は俄かには信じ難い様子ですが秋子さんはその事実を受け入れ、どんどん人間らしさを失って行く真琴の傍に少しでも一緒に居てやろうと学校を休む祐一をサポートします。

他のキャラクターのシナリオでもそうなんですけど、Kanonの中で秋子さんの存在って非常に大きいですよね。彼女がどこまで何を見通しているのか明確には描かれませんが、祐一の奇跡には秋子さんのアシストは欠かせないと思います。

部屋に引きこもり状態になった祐一と真琴の為に食事を運んで来た秋子さんと名雪ですが、扉越しに中の様子が聞こえそっとその場を立ち去ります。この時部屋を見遣る名雪の複雑な表情が印象に残ります。そこに込められた思いは単に真琴の身を案じるだけのものでは無い筈ですから。

「恋はいつだって唐突だ」

前にも読んでやった漫画を再び読む祐一は、前回と異なりセリフの1つ1つに感情が込められています。この辺は杉田さんの演技の賜物ですね。前回おどけた調子で喋っていたのはこのシーンとの対比をはっきりさせる為だったんだと思いますし、こういう部分は文字で進行する原作(PC版)ではなかなか表現しにくいところなのでグッっときます。

前回「祐一と結婚する人は大変ね」と呆れたようにこぼしていた真琴ですが、人としての意識が失われつつある今、彼女からこれまでの虚勢は消え去り「結婚したい、そうしたら、ずっと、ずっと、一緒にいられる」と素直な言葉が口をついて出ます。

感極まった様子の祐一に見てるこっちもシンクロしてしまいそうです。てっきり今回で決着付くかと思ったんですがじっくり描いてきましたね。この辺は2クールある強みなんでしょうが、見てるこっちとしてはじわじわと切なさを刺激され、正直たまりません。

来週きつそう・・・
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