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総帥Diary - 徒然なるままに -

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「C-blossom(case729)」読了 

C-blossom(case729) (講談社文庫 ふ 59-11)
久し振りに福井作品です。ネタバレレビューご注意。
この作品は「亡国のイージス」直前の如月 行の活躍を描いた作品です。

以前からこの作品の存在は知っていましたが、少女漫画と言う事でちょっと腰が引けていた部分もあり今まで未読でした。今回知人より借りる機会を得たので読んだ次第です。

物語はダイス(防衛庁情報局)の内紛を中心に展開します。ダイスは存在が公にされていない為、その活動資金の捻出は裏金的側面があり、その資金を更に横流ししていた組織(通称「膿」)がダイス内部に存在していたって話です。

で、その資金横流しに従事していた経理の松宮が行達に逮捕されます。彼の口から真相が漏れる事を恐れた「膿」は、彼の娘の香奈を脅迫の材料に使おうと画策。それを予期した渥美内事本部長は行に娘の保護を指示します。

物語の中心はこの香奈と行の心の触れ合いなんでしょうね。父親が逮捕された後、母親は香奈を放って実家に帰り、香奈は全寮制の地方の女子高に転校。人間への不信感と厭世観にとらわれていました。

行にしても母と祖父の死や、父親を自分の手にかけた事などから極度に自分を押し殺す人間になっていましたから、香奈にとっては「自分を守ってくれた人」というだけではなく、人間として唯一心を傾ける事が出来た相手だったんだと思います。

「膿」の黒幕が香奈を保護する作戦の指揮官を務めていたかつての軍事教官だったり、行を付け狙うのが訓練生時代のライバルだったりってのは割りとベタな展開。

特に教官についてはコミックだけに、そのオチが余計にバレバレでその辺りの謎解き的楽しみは皆無に等しい作品です。だから福井作品にしては非常に分かりやすい作品とも言えますが。

この作品に登場した「膿」とイージスに登場した宮津、ホ・ヨンファ達に何らかのつながりがあったのかは一切描かれていません。あんま関係無かったかも(;´Д`)。

この事件を解決した行は二曹に昇進、更に宮津艦長の反乱阻止の為、イージス艦「いそかぜ」に着任するところで物語は終わります。

今作は後付作品だと思いますが、「6ステイン」同様に行のキャラクターをうまく補完したと思います。イージスだけしか読んでいないと、行の人間的な部分がイマイチ伝わらないところもあるでしょうし、こうした作品の登場はファンとしては非常に嬉しいところです。

絵柄もそれ程少女漫画コテコテって感じではなく、意外に線が太くてどっちかっていうとレディースコミックのエリアなのかな。ただヒロインの絵柄がコロコロ変わるのがちょっと頂けなかったかと。コマごとに表情が違いすぎる(;´Д`)。

久し振りにダイスシリーズを手に取ってしまったので、この勢いでローズダストを読んでしまおうかなと思ってます。どうせ時間はたっぷりありますし。

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