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総帥Diary - 徒然なるままに -

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沈黙の艦隊 読了 

ここのところチマチマと本棚から引っ張り出しては読んでいた沈黙の艦隊を読み終わりました。

初めてこの作品に出会ったのは学生の頃でした。日米で極秘裏に建造された最新型原潜シーバットが訓練航海途中に脱走、独立戦闘国家「やまと」を名乗り世界を相手に大立ち回りを演じる、という荒唐無稽な展開に当時一気に引き込まれたのを覚えています。

ただ悲しいかな当時の私には戦闘と並行して描かれる国内・国際それぞれの政治駆け引きが100%理解出来ず、そのうち興味が他に移ってしまい読むのを止めてしまったんですよね。その後社会人になって改めて全巻揃えたのが今所蔵している文庫版ってわけです。

読み直したのは久し振りなので結構話を忘れていたんですが、一気に通して読んでみると思っていたよりは戦闘シーンが少ない事に気付きました。

やまとはひたすら戦い抜いて最後にニューヨークに到達したって印象があったんですが、実際には20巻過ぎた辺りでもう辿り着いてるんですよ。この作品は全32巻ですから、その後10巻以上が国連を舞台にした政治劇というわけです。

そこに至るまでにもやまとを支援する日本国内の政治的混乱や、その後のアメリカとの本格的な対立などかなり政治に関する話が多く、これは確かに学生が気楽に読むのは厳しいなと感じました。

しかし連載当時から19年経過した今、こうして読み直してもそれ程色褪せて見えないのはそれだけこの物語が先進的な要素を含んでいたからなんでしょう。

またこの作品には多くの政治家達が登場しますが、それぞれが人間臭く強い信念と情熱を持っているのが印象的で、現実がこうだったらどんなに素晴らしいかと考えさせらます。

海江田はあのまま脳死状態のままだったのか、深町は沈黙の艦隊に戻らず本当に政治家になったのか、ベネットの提唱した世界規模の核兵器撤廃は進んだのか、世界政府や沈黙の艦隊の行方はどうなったのか、そういった後日談は語られじまいでそれぞれが気になるところです。

また面白いなと思ったのは、海江田が「もし日本が第2次世界大戦時に核兵器を持っていたら使っただろう」といったコメントをしていた事です(もしかしたら海江田じゃなく深町だったかも)。

この部分が現在連載中のジパングの草加の行動につながっているんじゃないかなとか思うわけで。

そんなジパングは現在単行本が32巻という事で巻数が沈黙の艦隊と並びましたが、こちらはまだ完結していません。そろそろクライマックスだとは思うんですが、こっちもどう決着をつけるつもりなのか楽しみですね。
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