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総帥Diary - 徒然なるままに -

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千里眼 美由紀の正体 読了 

千里眼美由紀の正体 上 (1) (角川文庫 ま 26-107)千里眼美由紀の正体 下 (2) (角川文庫 ま 26-108)
久し振りの千里眼シリーズ最新作、美由紀の正体を読み終わりました。
新シリーズに入って随所に張られてきた伏線の回収が一気に行われた感じですね。

北朝鮮の地下軍事施設に関する図面を保持していた記憶喪失の女性。その図面を入手する為派遣された防衛省内部部局の男は、女性が記憶喪失である事をいい事に、自分を夫と信じ込ませて女性の体を弄んでいました。

女性のカウンセリングに招聘された美由紀はその事実を知り激昂。男を基地まで追いかけボコボコにします。と書くと大した話には見えないんですが、ガヤルドで基地ゲートを突破、テンパった男が自走高射砲を持ち出し大ドンパチ、といつもの千里眼名物が繰り広げられ、それが原因で警察に追われる立場になってしまいます。

その後、この図面がやらせ記事で一儲け企む怪しい出版社が捏造したものだったが判明。そのインチキ雑誌の目玉に隅田川花火大会の爆発事件が書かれていた事を知った美由紀は、その阻止に全力を傾けます。

この事件の解決後に美由紀は裁判にかけられるんですが、そこで精神鑑定で呼ばれるのが嵯峨です。新シリーズになってようやく登場ですよ。またこの裁判から蒲生や伊吹も登場し、俄然盛り上がってきます。

そしてここから美由紀の過去に介在する真実を探る展開へとスイッチしていきます。

美由紀が自身に向けられる恋愛感情を正常に認識出来なかったり、女性が抑圧される事件に過度な反応を示す理由が、美由紀自身が過去にそれに類する経験をしていたからだった、という流れは大体予想の範囲内でしたけど、よもや人身売買や性的搾取まで及んでいたとは・・・出来れば見たく無かった話です。

防衛大入学前の話や伊吹の存在は、新シリーズから入った人には正直良く分からないでしょうけど、旧シリーズから通して読んできた人間にとっては、これまで微妙におかしいと感じていた処々の不整合や矛盾点が、今作で一気に帳尻合わせされたなと感じました。

無罪判決を受けた2ヵ月後。少しは大人しくなるかと思いきや、ソマリアで紛争を画策するジェニファー・レインの元に颯爽と現われ、彼女の計画を叩き潰すエピローグは思わずニヤリとさせられます。

やっぱ千里眼はメフィストと闘ってナンボですよ。今後新シリーズはどういう方向に進んでいくのか楽しみですね。

次はどうしたもんか迷ってます。というのもちょっと見ない間に、催眠完全版、ニュアージュ完全版、マジシャン完全版、クラシックシリーズととんでも無い量が溜まってて、どこから手を付けたものやら。

この前買った内田康夫作品を消化しつつ考える事にします。
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